ホーム コラム したたる一滴一滴を集めた「雫酒」

したたる一滴一滴を集めた「雫酒」


したたる一滴一滴を<br>集めた「雫酒」

当社の特定名称酒は全て小仕込みで、もろみ1本1本を手作業で丹精込めて造っています。

もろみを搾る際も1つ1つ搾り袋に詰めて、無理な力をかけることなく自然の力で滴り落ちる雫を大切に集めたものが「雫酒」です。

 

大切なのは米と対話する事。

農作物は毎年出来が異なるため、米の出来に合わせて造りも変えていかなければなりません。

常に米1粒1粒との対話を重んじ、酒造りの最初から最後まで気を抜くことなく丁寧に造りあげています。

飲んでもらった時の美味しい気持ちの輪が広がっていけるように、これからも妥協なく造り続けていきます。

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新商品「素材の酒」に込めた想い 新商品「素材の酒」に込めた想い 只今、都内の高級スーパーなどを中心にお取り扱いいただいております新商品「素材の酒」についてご紹介いたします!国産の米と米こうじのみを使用し、飲用酒と同様の製造工程で丁寧に造り上げた清酒料理酒です。ぜひお手に取って頂けましたら幸いです。   <どうして料理酒?> 新型コロナウイルスの影響で自宅での調理機会も増え、また時代としても、性別に寄らずより自由に家庭料理を楽しむようになりつつある昨今、老舗の味淋メーカーでありながら、多数の受賞歴を誇る清酒も手掛ける私たちだからこそ、新しい料理酒の在り方を改めて提案したいと考えました。商品化にあたっては、長年の人気商品である「相生古式本みりん」と同じコンセプト―“良質かつシンプルで、おいしくて、それでいて続けやすい”を踏襲し、家計や食費の管理とともに家族の健康やこどもの食育を気に掛ける家庭のお父さん・お母さんに想いを馳せながら造り上げました。   <どんな商品?> 市場では、料理酒の価値として旨味や消臭機能に訴求特化した分かりやすい商品も多い中、“料理酒も料理の大切な素材のひとつ”という考え方を大切に、あえて個性を尖らせすぎず、あらゆる料理や人に使いやすい良質な素材としての料理酒を追求しました。 また、調味料による時短効果や機能が重視される昨今だからこそ、和食の原点に立ち返り「必要なものは本来素材に備わっている」というアングルでものづくりを行いました。≪様々な添加物や風味を加えなくとも、おいしい食材とシンプルな調味料だけで素材の旨みが楽しめる≫ことを伝え、少しでも“家庭料理”の肩の力を抜くことに繋がったらとの想いを込めました。 「素材の酒」を通し、改めて「和食」や「料理」の素晴らしさを発見いただける、そんな機会となれば幸いです。   相生ユニビオ株式会社